南関東あたふた道中 一


さすが日曜日の浅草、それも雷門周辺は観光客でごった返しだった。
マダムが浅草名物「やげん堀」の七味を買いたいというので、仲見世を横切りオレンジ通り方面へ向かう。
人混みをかき分けながら進み、無事七味を購入。
ここは自分の好みで調合もできるのだが、あまりの人の多さに気後れして、ブレンドしてあるものを買う。

さて問題の食事だが、いくら江戸前の腹にたまらない天ぷらとはいえ、昼間から重いものは避けようと、昼食はうなぎに決定。
場所は事前に調べてあった「うな鐵(てつ)」
ここはもちろん国産うなぎを使用し、かしら、ヒレ、肝焼き、モツ串、レバ串、肝の刺身などの珍味もある。
地図を見ながらだったが迷わずに到着。
昼頃で混雑していたが、二階席があるのですぐに座ることができた。
まずビールで安着祝い。
昼間っから飲む酒はどうしてこうもうまいんだべ。
で、頼みましたよ「蒲焼き」「肝刺し」「串焼き六本セット」「レバ串」「ひつまぶし」おまけに燗酒まで。

珍味「うなぎの肝刺し」
ニンニクとショウガでうまく臭みが消されている
これまた稀少品「レバ串」一本の串にうなぎ12、3匹分のレバーが刺さっている
またたく間に完食。 岸朝子風に「とってもおいしゅうございました」

ほろ酔いで気分良く、ホテルまで行きチェックイン終了。
さて一休みしたら、「都営、東京メトロ一日券」を買って上野で落語三昧といくか。


胃袋も肝臓も大満足!!
お次は脳味噌のマッサージのため上野鈴本演芸場へ・・
その三へつづく。